芸能人の職業病!?パニック障害になってしまった芸能人たち

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パニック障害は精神性の病気として近年知られてきました。

この病気の症状としては以下が知られています。

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・心臓がどきどきする

・息切れ(過呼吸

・吐き気

・震え

・めまい、ふらつき

症状としては、『緊張したときにおこる現象のとても強いもの』という感じで、普通の人が緊張しても起こる症状のため、なかなか周囲の理解が得られにくいところが最大のネックです。

また、一度こうした症状を経験してしまうと、『また同じことが起こるのではないか』という恐れや不安から神経過敏になり、そのストレスからまた発症してしまうという悪循環に陥ってしまうケースが多いようです。

実際パニック障害になりやすい人は、ストレスをためやすく、繊細で、細かいところまで気にするタイプの人といわれています。

芸能界には、パニック障害だったことを告白した方が多くいます。

常に緊張に晒され、撮影等の失敗が許されないシチュエーションが多く、生活も不規則な芸能界にいると、ストレスがたまりやすくなってしまうのかもしれません。

その一方で、この病気を発症してしまうと、治るまでは芸能人としてはほとんど戦力外になってしまう残酷な病気でもあります。

ここでは、そんなパニック障害を克服して現在も活躍している芸能人たちを紹介していきます。

 

パニック障害を発症した芸能人たち

上記のように、パニック障害を発症するのは、繊細でいわゆる”気にしい”の人が多いです。

失敗を過剰に恐れ、そうならないように自分を追い込んでしまう性格のため、心が参ってしまうようです。

パニック障害であったことを公表しており、元々のイメージとして繊細な感じの芸能人を挙げてみます。

 

・中川剛(中川家)

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テレビで再現ドラマをやっていたので比較的有名な話ですが、中川剛さんもパニック障害経験者です。

中川家の漫才といえばオールラウンダーの弟礼二さんが話を進め、剛さんは横からちょっかいを出していくというスタイルです。

実はこのスタイルも剛さんのパニック障害発症を機に生まれたもので、もともとは普通の漫才をしていたようです。

剛さんのパニック障害のため漫才師として戦力にならないため、礼二さんは自分で話を進め、兄に対しては『気にするな。横で遊んどれ』として編み出したスタイルがもとになっています。

剛さんは今でも若干パニック障害の症状が出ているようですが、周囲の理解と、自身が病気を受け入れることで生活には支障が出ていないようです。

 

・YUI

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ブログでめまいや過呼吸の症状が出ていることなどを綴っていました。

2015年に結婚と妊娠を公表していますが、その時も過去のパニック障害の経験を語っています。

彼女の場合見た目が非常に繊細そうですが、どうやら比較的天然系の方らしく、むしろパニック障害とは縁遠い感じなのですが、パニック障害の原因は事務所との方向性の違いで、見た目通りの繊細なイメージで売り出したかった事務所側と、本来の自分を出したい彼女の意思とのかっとうが原因になってしまったようです。

彼女の場合は2012年にソロアーティストとしての活動を休止してからは表舞台にあまり出てこなくなっており、完全に症状が改善したとは言えないのかもしれません。

 

え!?あの人が!?パニック障害を発症した芸能人

パニック障害を発症した人の中には失礼ながら繊細とはとても思えなそうな人も含まれています。

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それだけ普段から自分を演じており、ギャップに苦しんでいたのかもしれません。

 

・長嶋一茂

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色々なバラエティ番組でお父さん譲り(?)の天然ぶりを発揮している長嶋一茂さんですが、彼もパニック障害に悩まされた一人です。

彼の場合、野球界のレジェンドであるお父さんの存在が重荷になり、プロ野球選手として期待に応えることが出来ない自分に対するプレッシャーがパニック障害を発症させてしまったようです。

よく考えてみると、野球はバッターボックスの一人で敵の9人の守備を崩さなければならず、プレッシャーの強いスポーツかもしれません。

そんな一茂さんですが、芸能界に入って自分に正直にふるまえるようになってこの病気を克服できたようです。

 

・堂◯剛 (Kin◯ikid’s)

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ジャ◯ーズタレントの中でも特に若いうちから活躍していた堂◯剛さんですが、15歳くらいからホームシックが原因でパニック障害の症状が出始め、2003年にパニック障害であることを告白しています。

アイドルである自分と本当の自分のギャップへの悩みと、それを和らげる家族が近くにいなかったことからストレスをため込んでしまったようです。

そんな彼にとって、自分を素直に表現できる音楽の存在と、”相方(彼がこう呼んでいます)”の堂本光一さんの理解と協力が症状の改善に大きく役立ったようです。

 

 

まとめ

パニック障害は芸能人の職業病のようなものですが、決して珍しい病気ではありません。

常日頃からプレッシャーに晒されてそれを発散できずにため込んでしまう人には発症してしまう可能性のある病気です。

周囲の理解はもちろん、本人がその病気を受け入れることが改善の第一歩なのかもしれません。

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